ケアマネジャー試験合格勉強法!【7割以上の得点は余裕です】

介護

こんにちは。ろきりとです。

介護施設で施設相談員兼介護支援専門員としての勤務経験が10年以上になりました。

昨日の令和2年10月11日に第23回介護支援専門員実務研修受講試験が行われました。

受験された方、お疲れさまでした。

12月の合格発表日に笑顔になられるように祈っています。

さあ、今回は来年の試験に向けて、合格ラインや必要なテキストなどを紹介していきたいと思います。

来年まで時間はたっぷりありますから、しっかり対策して万全の状態で、試験に望めるようにしていきましょう。

受験資格や合格基準

介護支援専門員の受験資格

保健・医療・福祉に関する法定資格に基づく業務又は一定の相談援助業務に従事した期間が、通算して5年以上かつ業務に従事した日数が900日以上である者

保健・医療・福祉に関する法定資格

医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護福祉士・視能訓練士・義歯装具士・歯科衛生士・言語聴覚士・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師・栄養士(管理栄養士含む)・精神保健福祉士

一定の相談援助業務

生活相談員・支援相談員・相談支援専門員・主任相談支援員

合格基準

試験は「介護支援分野」「保健医療福祉サービス分野」の2つの分野に分けられ、5肢複択で出題されます。

「介護福祉分野」から25問、「保健医療福祉サービス分野」から35問、合計60問出題され、各分野で7割以上の得点が合格ラインといわれています。

注意しなければいけないのは、合計得点ではなく、各分野それぞれに7割以上の得点が必要なことです。

また、介護福祉士試験と同じで、問題の難易度により補正されます。

どれぐらい勉強すればいいの

試験の合格率は10~20%。介護福祉士試験と比べると難易度は高いです。

勉強期間は、半年~1年程度が目安。

しかし、確保できる勉強時間には個人差があるので、毎日数時間とれる人と30分程度しかとれない人とでは、勉強する期間に差がでることは当たり前ですよね。

ですから、期間はあくまで目安。

大事なのは期間ではなく質と量ですね。

これから紹介するテキストは、質・量ともに申し分ないものなので、これをやるだけで各分野7割以上の得点はほぼ間違いなく取れますよ!

おすすめの参考書、問題集

ケアマネジャー試験 過去問解説集

基本はやはり過去問ですね。

問題に慣れておくことが重要で、ケアマネジャーの試験は5肢複択です。

5肢択一ではないので、注意してください。

ただ基本は、介護福祉士の時に紹介した方法で大丈夫だと思います。

【簡単】介護福祉士国家試験に合格するために行った勉強法

ケアマネジャー試験ワークブック

次に、このワークブック。

介護福祉士は過去問だけで十分ですが、ケアマネジャー試験は、過去問だけでは心配です。

過去問と合わせて、しっかりとやりこめば合格ラインである各分野7割程度の得点はほぼ間違いないと思います。

私は、ケアマネジャーと関わる機会が多くあったので、1人のケアマネジャーをイメージしながらテキストを読み進めました。

この方法はオススメです。

「あの人はこれはできているな、これはできていないな」という感じで1人のケアマネジャーをイメージしていきます。

テキスト内容とケアマネジャーをリンクさせることで記憶しやすくなるし、思い出すきっかけにもなります。

実際にケアマネジャーと関わる機会が多くあるなら、ぜひ試してほしいですね!

ケアマネジャー試験 過去問出る順1問1答

正味、上の2つだけで十分なのですが、コンパクトで持ち運びのしやすい1問1答タイプもおすすめ。

待ち時間や移動時間などのスキマ時間に勉強するなら、これ一択。

試験会場にも持参できますしね。

1問1答以外にも、自分がよく間違う問題をノートにまとめたものもスキマ時間の勉強にはいいですね。

過去問をやりこんでいけば得意、不得意な問題がわかるようになりますから。

まとめ:とにかくしっかりと勉強しよう!

いかがでしたか?

今回はケアマネ試験の勉強について紹介しました。

ケアマネ試験は60問しか出題されません。

取れる問題はきっちりと取っていかなければなりません。

ケアレスミスのないように試験対策には余裕を持って進めてくださいね!