施設ケアマネのやりがいと4つのメリット・デメリット

モチベーション 介護

ケアマネの受験資格はあるけど、やりがいやメリット、デメリットがよくわからなくて、取得しようか迷っていませんか?

実際に業務をやっていないと、なかなかわかりにくいですよね。

今回は施設でのケアマネを10年以上の経験して感じた

施設ケアマネのやりがい、メリット、デメリットをご紹介します。

それでははじめていきましょう。

施設ケアマネのやりがい

やりがい

施設ケアマネは入所されている方に対して、その人がおかれている状況を踏まえて、その人が望む生活を実現するためのプランを作成することが主な業務です。

実際に身体介助を担当するわけではありませんが、プランニング通りに目標を達成したときの喜びは格別です。

正解があるようでない中、その人が望む生活の実現に向けて、みんなで一生懸命考えて、成果がでる。

その中心として活躍することになるのです。

利用者や家族から「ありがとう」

頑張ったことに対して感謝してもらえる、ねぎらってくれる人がいる。

その声に支えられているケアマネはたくさんいます。

やりがい
  • 利用者や家族に喜んでもらえる
  • 施設の中心的役割を担う
  • 目標達成の喜びを共有できる
  • 人との繋がりを感じれる

施設ケアマネのメリット

メリット

日勤のみが多く、時間をある程度自由にできる

施設ケアマネは介護職との兼務でなければ、基本的には夜勤がなく、日勤のみです。

1日のスケジュールも介護現場では、定められたタイムテーブルで業務を行うことがほとんどです。

一方でケアマネは、定期的な会議や申し送りなどのルーティンワークを除く時間は、自分の都合で調整ができるので、自由度が高いです。

有給が取りやすい

介護現場だと、私の職場では、休みの希望は3日まで、提出も前月の10日までと決められています。

しかも、休みの希望が集中すれば、誰がか予定を変更しなければなりません。

希望の休みさえも希望通りにならないこともあるので、有給に至っては、消化できないとよく聞きます。

施設ケアマネは、自分の都合でスケジュール調整ができるので、休みも取りやすいです。

予定の変更も自分で調整が可能なので、急な用事が入ったとしても、柔軟に対応できます。

体力的な負担が減る

介護職は食事や入浴、排泄などの身体介助が中心です。

腰痛などの身体面の理由から、介護職は好きな仕事だけども、諦めざるを得ない状態になることも少なくありません。

施設ケアマネは、入所者のケアプランを作成することがメイン業務なので、デスクワークが中心になります。

相談を受ける立場にあるため、精神的な疲労はありますが、体力的には明らかに負担は少ないです。

転職の幅が広がる

ケアマネの資格を取得するには相応の経験が必要です。

介護職として転職するとしても、資格取得者として、確かなキャリアや専門知識と技術があると評価してもらえるので、有利に働きます。

介護職からのキャリアアップとして、施設ケアマネ、居宅ケアマネ、地域包括支援センターなど自分の条件に合った場所への転職も可能です。

介護職からのキャリアアップとして取得するのはもちろんですが、介護職をそのまま続けるにしても、取得しておく意味はあります。

施設ケアマネのデメリット

デメリット

他職種連携の中心であり、コミュニケーション力が必要

施設ケアプランを作成するには、ケアカンファレンスを開催して、プランの実施状況、評価など、担当者同士で意見交換を行います。

施設ケアプランは、ケアマネが1人で作成するのではなく、チームで作成していきます。

その進行はケアマネが務めるので、会議参加者との円滑なコミュニケーションを図る必要があります。

また、初めて会う人とコミュニケーションをとらなければならない場面もでてきます。

コミュニケーションが苦手だったり人見知りの方はつらく感じることがあるかもしれません。

5年更新であり、更新費用と研修を受講しなければならない

実務に従事しているかどうかに関わらず、5年ごとに更新が必要で、更新研修の受講が必須です。

初めての更新の場合は88時間、2回目以降は、32時間の受講が必要になります。

受講料は地域により差がありますが、初めての場合は6万円前後、2回目以降で2万5千円前後ぐらいかかります。

更新費用もかかる上に受講時間がかなり長く、日数もかかるため、自分の公休で行くのか、有給で行くのか、出張扱いになるのか、事業所によって対応に差があります。

本業以外でも対応が求められることがある

現場の職員が人数不足を理由に現場のヘルプを言われることがよくあります。

私は、ひどいときには丸一日、入浴介助。それも1か月半もの期間をやったことがあります。

現場のヘルプは利用者と接する機会として理解できますが

その他にも、蛍光灯の交換、車いすの修理、おむつの配布、PC操作のレクチャー、PC設定、フロアの勤務表入力まで。

もはや営繕業務といえるものまで多種多様。

施設によっては全くないところもあると思いますが、私の勤務先ではこのような業務を介護現場と事務所から依頼があります。

ケアマネの専門性が全く関係ありませんね。

批判の的になりやすい

施設ケアマネは、施設内の各専門職をコーディネートする立場にあるため、ケアプラン上で何か問題が発生したときにはそれを取りまとめているということで批判の的になりやすいです。

よく聞くのは

「現場は人数が少ないのに一生懸命やっている。」

「ケアマネは何もしてくれない。こんなプランは対応できない。」

とカンファレンスでみんなで決めたものであっても現場との関係性が希薄であれば

このような発言をされてしまいます。

施設ケアマネとして、現場とどう関わるのかをしっかりと考えた行動が求められますね。

施設ケアマネのやりがい、メリット・デメリット まとめ

いかかでしたか?

今回は「施設ケアマネのやりがいやメリット・デメリット」についてご紹介しました。

この記事の内容をケアマネを取得するかどうかの判断材料として考えてみてください。

この記事が、ケアマネの資格取得のきっかけになればうれしいです。

応援しています!

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