こんにちは。ろきりとです。
介護施設での勤務が17年程になりました。
今はケアマネをしていますが、スタートは、もちろん介護職員からでした。
私がいた施設では、体調不良などの理由で入浴できないときに、身体は清拭をしますが、洗髪はしていませんでした。
これってなんとかならないのかなとずっと思っていました。
同じような思いになったことはありませんか?
今回は、そのような思いを解消できる方法を紹介したいと思います。
入浴できなくてもシャンプーする2つの方法
ドライシャンプー
ドライシャンプーは、お湯で洗い流す必要がないシャンプーです。
髪にドライシャンプーをかけて、そのまま洗えます。
お湯で流す必要はなく、蒸しタオルなどで拭き取ってから、ドライヤーをかければ大丈夫です。
ジェルタイプ、スプレータイプ、泡タイプ、パウダータイプ、シートタイプなど、種類も豊富にあります。
ルームシャンプー
ルームシャンプーは、家庭にある掃除機をつなぐだけで、服を着たまま、姿勢を問わず、髪を洗うことができます。
霧吹きで髪を濡らした後、専用のシャンプーで髪を洗います。
掃除機のスイッチを入れ、ヘッドブラシを頭に当てます。
給水スイッチを押し、お湯を吹き付けながら動かすことで、泡を吸い込みながらすすぐことができます。
ドライシャンプーとルームシャンプーの比較
ドライシャンプー
- ドラッグストアなどで手軽に購入できる
- 種類が豊富で価格も手頃なものが多い
- サイズがコンパクトで軽いものが多く、持ち運びが便利
ルームシャンプー
- 水がこぼれない洗浄ヘッドを使用するため、服を着たままで洗髪が可能
- 準備するものは家庭にある掃除機のみ
- 洗われる爽快感が得られる
おすすめ:洗われる爽快感ならルームシャンプー
ドライシャンプーもルームシャンプーも服を着たままで髪が洗えるものです。
ドライシャンプーはお湯を使用しないため、洗われる爽快感はあまりないと言えるでしょう。
ルームシャンプーはコンセントのある場所でないと使用できなかったり、本体と掃除機を持ち運ばないといけなかったりしますが、お湯を使用できるため、洗われる爽快感は十分得られます。
持ち運びやお手軽さを重視するならドライシャンプー、洗われる爽快感を重視するならルームシャンプーをといったところですね。